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新生佛教教団の開教60周年記念大会に国会議員ら多数参加

新生佛教教団の開教60周年記念大会に政治家や保守論客が多数参加していた。情報は教団の特設サイトから。これによると大会が行われたのは2014年4月13日で場所は山口県の山口市民会館。新生佛教教団は山口県光市の発祥で本部は同県山口市にある。

参加した国会議員は自民党の河村健夫、岸信夫、中山泰秀、衛藤晟一、山谷えり子、江島潔。ジャーナリストの櫻井よし子は「今、なぜ憲法改正が必要か -日本人の誇りを取り戻すために-」と題して講演しており、安倍晋三も総理大臣としてビデオメセージを送っている。下は大会のポスター。

新生佛教60周年大会ポスター

60周年大会ポスター

この大会の模様は新生佛教教団の関連会社が発行する新聞『日本時事評論』にも載り、全国紙では産経新聞のみ報じている。前回の安倍晋三、石原晋太郎、西村真悟、中西輝政らが参加した50周年記念大会についてはこちらからチラシなどで確認できる。

日本時事評論1799号

日本時事評論 平成26年5月2日 第1799号

大会参加者の衛藤晟一1)衛藤は新生佛教ではなく生長の家の信者と新生佛教教団の関係は他にもあり、衛藤の公式ウェブサイトでは新生佛教一行を議員会館の事務所に招待したことが報告され、2013年8月16日付の朝日新聞にも教団が衛藤を支援したと書かれている。

山谷えり子も2012年10月に新生佛教教団の支部で講演したことを自身の公式HPで報告しており、教団が選挙で山谷へ投票するよう呼び掛けたことも元信者によって明かされている。また、教団が発行する日本時事評論にも山谷はたびたび登場する。

新生佛教教団と同じ山口県にある建築事務所のブログには以下のような記述がある。ちなみに、山口県は安倍晋三のお膝元。安倍は07年にも新生佛教との関係を週刊誌に書かれていて、これをテレビが「四人の神」の一人として取り上げている。

全国から沢山の信者の方が参列し、盛大な式典となりました。
秋本代表とご来賓の安倍晋三元総理、衆議院議員石原伸晃氏が
テープカットをされ、開堂となり、参列者全員(1200人余)が焼香しました。

仕事:八角堂 – 前中建築事務所・ブログ

同大会には参加していないが石原伸晃2)石原は崇教真光の信者だともいわれているも、かつて教団との関係が取り沙汰されており、新生佛教に「ハマっている」と週刊誌に書かれたそう。新生佛教から献金を受けたことも政治資金収支報告書(PDF)で確認できる。

自民党大会では崇教真光、立正佼成会、佛所護念会教団などと並び新生佛教教団も党勢拡大に尽力した友好団体として顕彰されている。下の切り抜きは2013年3月26日付の自民党機関紙『自由民主』。

『自由民主』2013年3月26日

『自由民主』 2013年3月26日

教団の公式ウェブサイトによると自民党の役員会に教団幹部が参加し講演したこともあったよう。このように、自民党との関係が深いが創価学会を忌み嫌っていて自公連立には批判的。連立を容認した読売新聞の不買を教団が呼びかけたこともあったとか。

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脚注   [ + ]

1. 衛藤は新生佛教ではなく生長の家の信者
2. 石原は崇教真光の信者だともいわれている