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実践倫理宏正会の創立70周年記念式典に出席した国会議員リスト

式典が開かれたのは2016年5月14日、場所は日本武道館。1万1千人の会友1)実践倫理宏正会は徳光教→ひとのみち教団が起源とはいえ社団法人なので信者・信徒でなく「会友」と呼ぶ。が集い会場を埋め尽くした。実践倫理宏正会は409万人の会員を抱えるだけに動員力がある。

来賓として出席した国会議員は34名で、うち祝辞を述べたのは安倍晋三、森喜朗、大島理森、谷垣禎一の4人。式典では他に、上廣榮治名誉会長(前会長)の挨拶や祝電紹介、また青年会友による本部旗・支部旗の入場パフォーマンス(演奏は陸上自衛隊中央音楽隊)などがあり、第二部では著名な雅楽奏者や交響楽団らによるコンサートが行われた。

以下、来賓一覧。肩書は当時のもの。

  • 安倍晋三(内閣総理大臣)
  • 大島理森(衆議院議長)
  • 谷垣禎一(自由民主党党幹事長)
  • 森喜朗(元内閣総理大臣)
  • 高村正彦(自由民主党副総裁)
  • 菅義偉(内閣官房長官)
  • 亀井静香(衆議院議員)
  • 石原伸晃(経済再生担当大臣)
  • 岸田文雄(外務大臣)
  • 高市早苗(総務大臣)
  • 稲田朋美(自由民主党政務調査会長)
  • 中曽根弘文(衆議院議員)
  • 岡田克也(民主党代表)
  • 逢沢一郎(衆議院議員)
  • 河村建夫(衆議院議員)
  • 古屋圭司(衆議院議員)
  • 野田聖子(衆議院議員)
  • 前原誠司(衆議院議員)
  • 下村博文(衆議院議員)
  • 衛藤晟一(衆議院議員)
  • 林芳正(衆議院議員)
  • 田村憲久(衆議院議員)
  • 木村太郎(衆議院議員)
  • 古川元久(衆議院議員)
  • 松本純(衆議院議員)
  • 河井克行(衆議院議員)
  • 西村康稔(衆議院議員)
  • 北川知克(衆議院議員)
  • 宮沢洋一(参議院議員)
  • 山谷えり子(参議院議員)
  • 松山政司(参議院議員)
  • 寺田稔(衆議院議員)
  • 盛山正仁(衆議院議員)
  • 玉木雄一郎(衆議院議員)
  • 土屋定之(文部科学事務次官)
  • 山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)
  • 濱田純一(放送倫理・番組向上機構理事長)
  • 古谷研(東京大学理事・副学長)
  • 島薗進(上智大学教授)
  • カール・ベッカー(京都大学教授)
  • 竹内誠(江戸東京博物館館長)
  • 林望(作家)
  • 平川新(宮城学園女子大学学長)
  • 位田隆一(滋賀大学学長)
  • 佐藤康博(株式会社みずほフィナンシャルグループ取締役社長)
  • 竹中統一(株式会社竹中工務店代表取締役会長)
  • 新浪剛史(サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長)

出典:会報『倫風』2016年7月号(創立七十周年記念号)

これが下の写真で舞台右に陣取る一団。写真では1人多いけど誰かは不明。

今回ほどの規模ではないものの、実践倫理宏正会では地区支部の式典にも地元の国会議員が頻繁に出席している。ここや倫理法人会など朝起き系は比較的与野党問わず広く付き合いがあるよう。政治的立ち位置としては、「大自然の摂理」を教理として自然を大切にする団体なので、最近よく使われる「エコ=左翼」という謎の理論に従えば、日本共産党も真っ青の極左とういうことになる。

下記は70周年記念式典で安倍首相が述べた祝辞の全文。

皆様、おはようございます。安倍晋三でございます。

このたびは実践倫理宏正会創立七十周年、誠におめでとうございます。

創立六十周年の際には、官房長官として出席をさせていただきました。あれからいろんなことがございましたが、この七十周年にあたって、総理大臣として記念式典に出席できることは、感無量でございます。(拍手)

上廣哲彦初代会長先生が、広島で実践倫理宏正会を創立されたのは昭和二十一年五月三日、東京裁判が開廷した日でありました。日本は連合国の占領下にあり、多くの日本人が、今後日本はどうなっていくのかという不安を抱えながら、物資の不足など毎日を生きるだけで精いっぱいだった、混迷を極めていた時代のことであります。

初代会長先生ご自身も被爆され、まさにその体験を通して、実践倫理普及の必要にお気付きになられ、実践倫理宏正会を創立されました。

そうした時代にあって、万人が共に幸福に暮らせる未来を目指す活動にあたるご苦労は、想像を絶するものではなかったかと拝察いたします。

再来週、「伊勢志摩サミット」の終了後に、私はアメリカのオバマ大統領と共に被爆地広島を訪問いたします。

アメリカの大統領が被爆地を訪問するのは戦後七十一年にして初めての出来事であります。被爆の実相に触れていただき、そしてその時の気持を、思いを、世界に向けて発信することが核のない世界を実践していく上において大きな力になると思います。

世界で唯一の被爆国の首相である私と、そして世界で唯一核兵器を使用した国の指導者が共に犠牲者に哀悼の誠をささげる、それが核のない世界に向けての一歩になると、そう信じております。(拍手)

まさに初代会長先生が会創設以来唱えてこられた、「原爆や戦争を恨まず、人の中に巣食う争う心と決別する」、そのような歴史的な訪問にしなければならない、そう決意しております。

初代会長先生のご子息、上廣榮治会長先生には公私ともに長らくご指導をいただいております。時には厳しいご指導もいただいているところでございますが、心から感謝申し上げたいと思います。

実践倫理宏正会では倫理実践の第一歩となる朝起会をはじめ、さまざまな活動を通じ倫理に則った実践を喜びとすることにより、周囲の人々の幸せを実現し、それによって自分よりも幸せになることを目指します。

私が現在目指している「一億総活躍社会」の実現も実践倫理宏正会で目標とされている、家族みんながそれぞれの役割に励んでいることを認め、感謝し合う「家庭愛知」の精神に通ずるものであります。(拍手)

誰もが一歩前へ踏み出すことによってできる、輝かしい未来に向けて着実に政策を実行しております。新しい三本の矢を力強く放つことによって、少子高齢化という構造的な課題を克服し、私たちの子や孫の世代に誇りある豊かな日本を引き渡していく決意であります。

会長先生からは政治に携わるたわしに対して、「身を慎んで国と人に奉仕するという聖なる意思が政治家には必要である」ということを教えていただきました。

実践倫理宏正会では、いかに高尚な政治学を論じても行為が稚拙では真に国民のためにならず、むしろ国を破壊すると教えられています。今後とも会長先生のご指導を体しながら、日本国の発展と国際社会の平和と安全に力を尽くしてまいります。

実践倫理宏正会の皆さんの変わらぬご理解、ご協力を切にお願い申し上げます。

結びに、会長先生をはじめ会員の皆様のますますのご健勝、ご活躍と、実践倫理宏正会のさらなるご発展をお祈り申し上げまして、私からのご挨拶とさせていただきたいと思います。

創立七十周年、誠におめでとうございました。(拍手)

『倫風』2016年7月号

この祝辞で、実践倫理の初代会長が会創設以来唱えてきた教えとして安倍首相が紹介・引用した「原爆や戦争を恨まず、人の中に巣食う争う心と決別する」の件が、NHKでは安倍の言葉として報じられている。

他も似たような伝え方で、「争う心」云々は書いても初代会長の教えを安倍首相が紹介したものだと正直に書いたメディアは見当たらず。どれも、まるで安倍が平和主義者にでもなったかのような印象を受ける記事に仕上がっている。尚、これらのメディアが書いた当時の首相動静には実践倫理宏正会70周年記念式典に出席したとある。

創立65周年記念式典に出席した国会議員は以下。

高木善朗、森喜朗、麻生太郎、谷垣禎一、岡田克也、亀井静香、平沼赳夫、中野寛成、与謝野馨、大島理森、石原伸晃、古賀誠、高村正彦、町村信孝、藤井孝男、中曽根弘文、逢沢一郎、河村建夫、長勢甚遠、小坂憲次、前原誠司、岸田文雄、塩崎恭久、菅義偉、棚橋泰文、田村憲久、衛藤晟一、林芳正、馳浩、古川元久、山井和則、西村康稔、稲田朋美、山谷えり子、松井孝治 (出典:『倫風』2011年7月号〔こちらは実践倫理宏正会HPで閲覧可〕)

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脚注   [ + ]

1. 実践倫理宏正会は徳光教→ひとのみち教団が起源とはいえ社団法人なので信者・信徒でなく「会友」と呼ぶ。